kintoneウェブフォームの作成方法と活用事例:データ収集の効率化


kintoneでは、業務プロセスを効率化するために、ウェブフォームを活用することができます。ウェブフォームを使えば、外部の関係者から直接情報を収集し、そのデータをkintoneのアプリに自動で取り込むことができます。本記事では、kintoneのウェブフォーム作成方法や、業務での活用事例について詳しく解説します。


kintoneウェブフォームとは?

kintoneのウェブフォームは、外部のユーザーや取引先から情報を簡単に収集するためのフォームです。このフォームは、kintoneのアプリと連携しており、外部で入力された情報は自動的にkintoneのデータとして登録されます。これにより、手作業でのデータ入力を減らし、業務効率を大幅に向上させることができます。

ウェブフォームを使用することで、営業活動や顧客対応、アンケートの収集など、さまざまな業務で便利に利用できます。

目次

kintoneウェブフォームの作成方法

1. ウェブフォームの作成

kintoneでウェブフォームを作成するには、まずkintoneの管理画面から該当するアプリを選択し、フォームの設定を行います。

手順:

  1. kintoneにログインし、アプリの管理画面を開きます。
  2. 「アプリ設定」をクリックし、「フォーム」設定に進みます。
  3. 「ウェブフォーム」を選択し、フォームを作成するための設定を行います。
  4. 必要なフィールド(テキストボックス、チェックボックス、ラジオボタンなど)をフォームに追加します。
  5. フォームが完成したら、公開設定を行い、URLを取得します。

2. フォームのデザインとカスタマイズ

kintoneでは、ウェブフォームのデザインをカスタマイズすることができます。これにより、フォームをブランドに合わせたデザインに変更したり、必要な項目だけを表示したりすることができます。

  • レイアウトの変更:フィールドの順番を変更したり、複数のフィールドをグループ化して視覚的に整理することができます。
  • 必須項目の設定:入力必須項目を設定して、重要な情報が必ず入力されるようにできます。
  • エラーメッセージの設定:入力内容に誤りがあった場合のエラーメッセージをカスタマイズできます。

3. フォームの公開

ウェブフォームを作成したら、公開することで外部ユーザーがアクセスできるようになります。公開URLを取得し、それをメールやWebページに埋め込むことで、関係者が簡単にフォームに入力できるようになります。

  • フォームのURLの取得:作成したフォームにアクセスするためのURLを取得します。このURLを外部に共有することで、誰でもフォームにアクセスして情報を入力できます。
  • 埋め込みコードの利用:ウェブサイトにフォームを埋め込む場合、HTMLコードを利用して直接ページ内にフォームを表示させることができます。

kintoneウェブフォームの活用事例

ウェブフォームはさまざまな業務で活用できます。以下にいくつかの活用事例を紹介します。

1. 顧客からの問い合わせ受付

顧客からの問い合わせを受けるために、ウェブフォームを使用することができます。フォームに顧客情報や問い合わせ内容を入力してもらい、その情報がkintoneのアプリに自動で登録されるため、担当者は素早く対応できます。

2. アンケート調査の実施

アンケートやフィードバックの収集もウェブフォームで簡単に行えます。フォームを利用して、外部の顧客や従業員から意見を集め、そのデータをkintoneで集計して分析することができます。

3. 見積もり依頼の受付

見積もり依頼を受ける際に、フォームを通じて必要な情報(依頼内容や希望条件)を収集し、そのデータをkintoneの見積もりアプリに登録することができます。これにより、手作業でのデータ入力が不要になり、業務が効率化されます。

4. イベント参加申込受付

イベントやセミナーの参加申込をウェブフォームで受け付けることができます。申込内容(参加者名、連絡先、参加希望セッションなど)をフォームで収集し、参加者情報をkintoneに自動で登録して管理できます。

kintoneウェブフォームを使う際の注意点

1. セキュリティ対策

ウェブフォームを外部公開する場合、セキュリティ対策を講じることが重要です。特に、個人情報を収集する場合は、暗号化やアクセス制限を設けるなどして、情報漏洩を防ぐ必要があります。

  • SSL/TLS対応:フォームのURLをHTTPSで公開し、通信を暗号化することで、データのセキュリティを確保します。
  • CAPTCHAの導入:スパム対策として、フォームにCAPTCHAを導入して不正な入力を防ぐことができます。

2. フォーム項目の適切な設定

フォームを作成する際には、項目数を絞り込み、必要な情報だけを求めるようにしましょう。過剰に質問をすると、ユーザーが入力を避ける可能性があります。

  • 項目数の最小化:必要な情報のみを求め、ユーザーに負担をかけないフォームにすることが大切です。
  • ユーザーの利便性を考慮:ドロップダウンリストやラジオボタンなどを活用して、選択肢を提供し、入力ミスを減らすことができます。

まとめ

kintoneのウェブフォームは、外部ユーザーとデータを効率的にやり取りするために非常に有効なツールです。顧客からの問い合わせ受付、アンケート調査、見積もり依頼、イベント申込など、さまざまな業務で活用できます。フォームを作成する際には、セキュリティ対策や使いやすさを考慮することが重要です。ウェブフォームを上手に活用し、業務の効率化を図りましょう。


表:

活用事例説明メリット
顧客からの問い合わせ受付顧客がフォームに問い合わせ内容を入力迅速な対応が可能、手作業を削減
アンケート調査の実施顧客や従業員からのフィードバックを収集意見収集が効率的、データ集計が自動化される
見積もり依頼の受付見積もり依頼内容をフォームで収集データの入力ミスが減り、スムーズな対応が可能
イベント参加申込受付イベント参加者からの情報を収集参加者管理が簡単、データの整理が自動化される
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