外部ツール分散を解消。ハッカソンPFをノーコードで一体化した開発事例

S社は、高専生向けハッカソン企画の運営において、外部ツールに分散した情報の管理の煩雑さを課題としていました。そこで、チャット機能・お知らせ機能・スケジューリング機能を備えた独自プラットフォームをノーコードで開発。高専インカレチャレンジ第6弾以降は同PFをメイン基盤として運用し、登録ユーザーは150名を超えています。本記事では、導入背景、選定理由、導入後の変化、今後の展望を紹介します。

目次

「企画は自社主導なのに、運営管理が外部ツール頼みだった」

高専生向けハッカソン企画では、参加者やチーム間の連絡、告知、日程調整など、運営に必要なコミュニケーションが継続的に発生します。しかし当初は、企画主体である日興証券様が、外部ツールを介してやりとりを行う運用となっており、情報が分散して管理が難しい状態でした。どこに最新情報があるかが見えにくくなると、確認や転記の手戻りが起きやすく、運営側の負荷も高まります。また、参加する高専生にとっても、交流の場が複数に分かれることで、コミュニティとしての一体感を醸成しにくいという課題がありました。こうした背景から、独自PFとして企画運営を独立させ、高専生が交流できる場を提供しつつ、運営側が主体的に動ける状態を目指す方針に。

「必要機能をまとめて短期間で形にできる点を評価」

今回求められたのは、ハッカソン運営に必要な機能をPF内に統合し、運営と参加者の導線をシンプルにすることでした。要件としては、プロジェクトに必要なチャット機能、お知らせ機能、スケジューリング機能などを備え、PF内でやりとりが完結する状態を目指しています。比較対象としては、既存ツールの追加導入や運用ルールの強化などが考えられますが、独自の交流の場、コミュニティを提供する目的を踏まえると、ツールの寄せ集めでは体験が分断されやすくなります。そこで、ノーコード開発を軸に、まずは運用に耐える形を短期間で構築し、その後の改善を前提に進める判断となりました。日興証券様からは「短期間でイメージをモノにできる」点が高く評価されており、スピードと実装の確実性が選定要因になっています。

「第6弾以降のメイン基盤として定着し、運営が回りやすく」

導入後は、日興証券様側での管理が楽になり、企画主体として動きやすくなったと整理できます。高専インカレチャレンジ第6弾以降は、弊社が開発したPFをメインで利用いただいており、PFの登録ユーザー数も150名を超えました。チャット機能・お知らせ機能・スケジューリング機能を一体化したことで、情報の所在が明確になり、運営側の状況把握や連絡がスムーズになりやすくなっています。さらに、保守運用として月1〜2回のMTGを実施し、定期的な改修を継続。実際のユーザーの声を受けて、1週間〜2か月以内に対応する運用が回っており、その都度PFが使いやすくなっているとの評価をいただいています。
「改善が継続され、より使いやすいPFになっている」、運用フェーズにおける弊社の強みです。

「企画の成長に合わせて、コミュニティ基盤を拡張していく」

ハッカソン企画では、参加者同士の交流が価値の中心にあり、コミュニティを育てる基盤が継続運営の鍵になります。今回の独自PFは、運営管理を一元化しつつ、高専生に独自の交流の場を提供するという目的に沿って活用が進んでいます。今後も、保守運用の定例MTGと定期改修を通じて、現場の声を反映しながら改善を重ねられる体制が整っています。ノーコード開発の強みは、利用状況や要望の変化に合わせて、機能追加や導線修正を行いやすい点にあります。日興証券様からの「短期間でイメージをモノにできる」という評価を起点に、今後は企画の拡張や運用の成熟に合わせて、コミュニティ基盤としての活用範囲を広げていくことが期待されます。

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