家計簿アプリ 自作【2026年版】ノーコード作成手順

目次

はじめに

家計簿アプリ 自作は、市販アプリの口座連携や広告、カテゴリ固定、共有しにくさが合わない人に向いている選択肢です。Googleスプレッドシート、Glide、AppSheetなどを組み合わせると、プログラミングなしで、支出入力、カテゴリ集計、月次グラフ、家族共有、予算管理を自分のルールで作れます。

自作の目的は、凝ったアプリを作ることではありません。毎日の入力が面倒にならず、月末に「何に使いすぎたか」が分かる状態を作ることです。画面の見た目より先に、入力する項目、集計したい単位、誰と共有するかを決めると、あとから作り直す手間を減らせます。

ただし、最初から銀行口座連携、レシートOCR、AI分析、家族ごとの権限管理まで入れようとすると、設計が複雑になります。まずは「日付、カテゴリ、内容、金額、支払方法」をスマホから入力し、月別・カテゴリ別に集計できる最小構成から始める方が続きやすいです。

この記事では、2026年時点のGlide、Google AppSheet、Airtableの公式料金を確認しながら、家計簿アプリを自作する手順を整理します。無料で試せる範囲、有料化の目安、AppSheetとGlideの選び方、業務アプリへ発展させる場合のノーコード外注判断まで解説します。

家計簿アプリを自作する前に決めること

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家計簿アプリを自作する前に、まず管理したい単位を決めます。個人だけで使うのか、夫婦や家族で共有するのか、現金・クレジットカード・電子マネーを分けるのかによって、必要な項目が変わります。ここを曖昧にすると、後から列を足し続けて見づらくなります。

最小構成なら、日付、カテゴリ、内容、金額、収支区分、支払方法、メモの7列で十分です。カテゴリは「食費」「外食」「日用品」「交通費」「サブスク」「趣味」「医療」「その他」など、あとで集計しやすい粒度にします。続く家計簿アプリは、入力項目を少なくして、集計を自動化する設計になっています。

市販アプリとの違いも理解しておきます。自作アプリは銀行口座やカードの自動連携には向きません。一方で、独自カテゴリ、夫婦別財布、推し活費、子ども費、固定費チェック、予算超過アラートなどは自由に作れます。自動連携よりカスタマイズ性を重視するなら、自作の価値があります。

公式料金で見るツール比較

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2026年時点で、個人の家計簿アプリに使いやすい候補はGlide、AppSheet、Airtableです。Glideは見た目が整いやすく、スマホ入力に向いています。AppSheetはGoogle公式で、条件分岐、計算式、通知、オフライン利用に強いです。Airtableはデータベースとして使いやすく、一覧管理やビュー切り替えに向いています。

ツール公式料金の要点家計簿アプリでの使い方
—:
GlideFree $0/mo、Solo $25/mo、Team $125/mo、Enterprise Customスマホ入力、グラフ、見た目重視
AppSheet10 usersまで無料テスト、Starter $5/user/month、Core $10/user/month、Enterprise Plus $20/user/month計算式、通知、家族共有、業務利用
AirtableFree、Team $20/user/month年払い、Business $45/user/month年払いデータベース、ビュー切替、集計

無料で個人利用から始めるならGlideかAppSheetのテスト利用で十分です。家族共有や本番公開を前提にするなら、ユーザー数と権限の料金を確認します。無料プランの上限だけで選ぶのではなく、誰が入力し、誰が閲覧し、どこまで自動化するかで選ぶことが大切です。

迷う場合は、見た目を優先するならGlide、Google Sheets中心で計算や通知を増やすならAppSheet、表形式でデータを育てたいならAirtableから試すと選びやすくなります。1週間入力し、入力時間と見やすさを比べます。

Googleスプレッドシートから作る手順

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最初はGoogleスプレッドシートをデータ元にします。1枚目に「取引」、2枚目に「カテゴリ」、3枚目に「月次集計」を作ると管理しやすくなります。取引シートには、日付、カテゴリ、内容、金額、収支区分、支払方法、メモを入れます。カテゴリシートには、カテゴリ名、予算額、色、固定費フラグを入れます。

次に、GlideまたはAppSheetへ接続します。Glideなら、スプレッドシートを選ぶだけで一覧画面が作られ、入力フォームやチャートを追加できます。AppSheetなら、日付や金額の型、カテゴリ選択、計算列、条件付き表示を細かく設定できます。

作成手順は次の流れです。

  1. スプレッドシートに取引列を作る
  2. カテゴリ一覧と予算額を作る
  3. GlideまたはAppSheetに接続する
  4. スマホ入力フォームを作る
  5. 月別・カテゴリ別グラフを作る
  6. 予算超過の色分けや通知を追加する

レシートOCRやAI分類は、基本入力が定着してから追加します。最初から自動化を入れると、誤読やカテゴリ違いの修正に時間を取られます。まず手入力で1か月続け、よく使うカテゴリと入力パターンが見えてからOCRやAPI連携を検討すると失敗しにくくなります。

たとえば、食費を「食費」だけで集計すると原因が見えにくくなります。自炊、外食、カフェ、コンビニを分けると、削りやすい支出が分かります。反対に、カテゴリを細かくしすぎると入力が止まります。カテゴリ設計は、見たい分析結果から逆算して最小限にすることが重要です。月次集計では、カテゴリ別合計、前月比、予算残額の3つを表示すれば、日常利用では十分に判断できます。

ノーコード外注が向くケース

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個人の家計簿なら自作で十分です。一方で、家計簿アプリの仕組みを応用して、社内の経費精算、予実管理、現場日報、在庫管理、売上集計を作りたい場合は、ノーコード外注を検討する価値があります。業務アプリでは、権限、承認、監査ログ、添付ファイル、通知、バックアップが必要になるためです。

外注が向くのは、利用者が10人以上になる、スマホ入力と管理画面を分けたい、部署ごとに権限を変えたい、Googleスプレッドシートでは処理が重い、既存SaaSと連携したい、というケースです。個人アプリでは問題にならない運用ルールが、業務アプリでは重要になります。

ノーコード総合研究所では、GlideやAppSheetだけでなく、Bubbleなどを使った業務システム開発にも対応しています。Glideで始めるアプリ開発ネイティブアプリ開発の判断基準 も参考にしてください。家計簿アプリの自作は、業務アプリ設計の練習にもなります

まとめ

家計簿アプリ 自作は、市販アプリの機能が多すぎる、カテゴリが合わない、家族共有を柔軟にしたい、予算管理を自分のルールで作りたい人に向いています。まずはGoogleスプレッドシートをデータ元にし、日付、カテゴリ、内容、金額、収支区分、支払方法、メモの最小構成から始めると続けやすくなります。

Glideは、見た目のよいスマホアプリを素早く作りたい人に向いています。公式料金はFree $0/mo、Solo $25/mo、Team $125/mo、Enterprise Customです。AppSheetは、Google Sheetsとの連携、計算式、通知、権限管理を重視する人に向いており、10 usersまで無料テスト、Starter $5/user/month、Core $10/user/month、Enterprise Plus $20/user/monthが公式表示です。

Airtableは、データベースとして見やすく管理したい場合に候補になります。Freeから始められ、Teamは年払いで$20/user/month、Businessは年払いで$45/user/monthです。個人の家計簿なら無料や低額プランで足りますが、家族共有や業務利用ではユーザー数と権限管理の料金を確認してください。

作る順番は、スプレッドシート設計、入力フォーム、カテゴリ集計、月次グラフ、予算超過表示、必要に応じたOCRやAPI連携です。最初から全部を自動化するより、1か月使って入力ルールを固めてから拡張した方が失敗しにくくなります。家計簿アプリで身につく設計は、経費精算や予実管理などの業務アプリにも応用できます。

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https://nocoderi.co.jp/2025/05/23/start-app-development-with-glide/

https://nocoderi.co.jp/2026/01/25/native-app-development-nocode-ai-2026/

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