onenote 議事録 テンプレート【2026年版】作り方・比較・運用
はじめに
会議のたびにWordやExcelで議事録の書式を作り直していると、会議前の準備、会議中のメモ、会議後の清書と共有に時間がかかります。議題、出席者、決定事項、ToDo、期限、関連資料の置き場所がばらばらになると、後から「誰が何を決めたのか」を追いにくくなります。
その解決策として使いやすいのが、onenote 議事録 テンプレートです。OneNoteはノートブック、セクション、ページで情報を積み上げられるため、会議体ごとに議事録を残し、検索や共有をしやすい状態を作れます。Outlookと併用すれば、会議日時や出席者などの基本情報を取り込める点も実務向きです。
2026年時点では、OneNote単体のテンプレート運用に加えて、NotionのAIミーティングノート、ZoomのAIノート作成、Microsoft 365 Copilotなど、会議内容を要約する選択肢も増えています。ただし、AIで要約できることと、社内で追跡できる議事録運用を作ることは別問題です。
この記事では、OneNoteで議事録テンプレートを作る手順、Notion・Zoomとの比較、Microsoft 365や関連ツールの料金、共有権限、ノーコードで業務フロー化すべきケースまで整理します。小さく始めながら、会議後のタスク管理までつなげたい企業向けの判断材料をまとめます。
OneNote議事録テンプレートで解決できること

OneNoteの強みは、会議ごとにファイルを分散させず、会議体ごとにページを積み上げられることです。年度をノート、会議体をセクション、各回をページにすると、過去の決定事項を探しやすくなります。
Microsoft Supportの説明では、OneNoteテンプレートは新しいページに適用するページデザインとされています。議事録のヘッダーやToDo欄を先に作れば、毎回同じ形式で会議を始められます。
| 項目 | テンプレートに入れる内容 | 運用上の目的 |
|---|---|---|
| 会議情報 | 会議名、日時、場所、参加者 | 証跡を残す |
| 議題 | 今日話すテーマ、資料リンク | 議論の脱線を防ぐ |
| 決定事項 | 決まったこと、判断理由 | 後から確認できる |
| ToDo | 作業内容、担当、期限 | 実行漏れを防ぐ |
| 次回確認 | 未決事項、次回日程 | 継続管理する |
決定事項とToDoを分けて記録することが重要です。ここを混ぜると、対応事項が議論メモに埋もれ、期限管理が難しくなります。
テンプレートの作り方とOutlook連携

OneNoteで議事録テンプレートを作る流れはシンプルです。空白ページに見出しと入力欄を作り、用紙サイズを整え、Microsoft Supportのテンプレート作成手順にある「現在のページをテンプレートとして保存」を使います。
実務では、凝ったデザインより項目の固定が効果的です。ページ名は日付を先頭にし、ToDoは「内容、担当、期限、状態」で統一します。
Outlook予定表を使っている組織では、OneNoteにOutlookの会議詳細を挿入する機能も確認してください。日付、場所、議題、トピック、出席者などをOneNoteへ追加できます。ただし、同じPCにOutlookとOneNoteをインストールしていることが前提です。
2026年時点ではOneNote for Windows 10を前提にしないことも重要です。Microsoft Supportでは、2025年10月14日にサポート終了し、読み取り専用へ移行したと案内されています。新規作成や同期はWindows用OneNoteを前提にします。
Notion・Zoom・Microsoft 365の料金比較

ツール選定は、料金だけでなく、保存先、権限、タスク管理、AI要約で比較します。OneNoteはMicrosoft 365環境、NotionはDB管理、Zoomは録画や要約に強みがあります。
2026年時点の公式料金では、Microsoft 365 Business Basicは年払いで1,049円/ユーザー/月相当、Teamsなしは809円/ユーザー/月相当、税別です。Notionの料金は無料0円、プラス1,650円、ビジネス3,150円/メンバー/月です。
| ツール | 向いている用途 | 公式情報で確認した点 |
|---|---|---|
| OneNote | 社内議事録、Outlook連携、Microsoft 365運用 | Business Basicは年払い1,049円/ユーザー/月相当 |
| Notion | 議事録とタスク、DB管理を一体化 | プラス1,650円、ビジネス3,150円/メンバー/月 |
| Zoom | 会議録画、AIノート、要約 | AIノート作成はBasic 3、Pro以上は無制限 |
| Copilot | Microsoft 365内のAI要約・支援 | Copilot Businessは2,698円/ユーザー/月相当、税別 |
Zoom Workplaceの料金ページでは、AIノート作成がBasicで3、Pro以上で無制限と示されています。ZoomやNotion AIミーティングノートも候補になりますが、料金より先に、公式記録をどこに残すかを決めることが先です。
議事録運用の改善事例

ある部門会議では、会議ごとにWordファイルが作られ、最新版が分からなくなっていました。そこで、OneNoteに年度ノートブックを作り、部門会議、プロジェクト会議、顧客打ち合わせのセクションを分けました。
この形では、未対応タスクの見落としが減りました。担当者と期限を同じ表記で残し、検索で追えるようになったためです。Notionで会議後のタスク管理まで広げたい場合は、Notion×ノーコード活用術も参考になります。
ノーコード総合研究所では、タスク化、承認依頼、顧客管理、社内通知までつなげる相談を受けることがあります。OneNoteやNotionで小さく試し、部門横断管理が必要になった段階で業務アプリ化すると、無駄な開発を避けやすくなります。
デメリット・注意点とノーコード化の判断

OneNoteテンプレートの弱点は、入力形式を守らないと情報が散らばることです。自由に書ける反面、担当者ごとに表記が変わり、ToDoの期限や状態を集計しにくくなります。
共有権限にも注意が必要です。議事録には個人情報、価格交渉、未公開施策が入ります。保存先を個人OneDriveにするのか、SharePointやTeams配下にするのかを先に決めてください。
テンプレート運用で足りる範囲と、業務アプリ化すべき範囲を分けることが実務上の判断軸です。ToDo集計、顧客管理連携、承認フローが必要なら、ノーコード開発や既存ツール連携を検討します。
💡 ポイント: OneNoteは議事録を残す場所として優れています。一方で、会議後の実行管理を自動化したい場合は、議事録テンプレート、タスクDB、通知、承認、権限設計を分けて設計すると失敗しにくくなります。
まとめ
onenote 議事録 テンプレートを使うと、会議情報、議題、決定事項、ToDo、次回確認を毎回同じ形で残せます。まずは会議名、日時、出席者、議題、決定事項、ToDo、期限を固定項目にし、ページ名を日付始まりで統一してください。これだけでも、会議後に探す時間をかなり減らせます。
2026年時点では、OneNote for Windows 10ではなくWindows用OneNoteを前提にする必要があります。Outlookを使っている組織なら、会議詳細の挿入機能を使うと、参加者や日時の入力を減らせます。Microsoft 365、Notion、Zoom、Copilotの料金やAI機能は変わりやすいため、導入前に公式ページで最新プランを確認してください。
ツール選定では、OneNoteを議事録の保管場所にするのか、Notionでタスク管理まで一体化するのか、ZoomでAI要約を重視するのかを分けて考えることが大切です。AI要約は便利ですが、社内で正式記録として扱うには、人による確認、共有範囲、保存先、編集権限の設計が欠かせません。
もし議事録からタスク作成、期限通知、承認、顧客管理、レポート集計までつなげたい場合は、テンプレートだけで解決しようとせず、ノーコードで小さな業務アプリを作る方法もあります。まずはOneNoteで入力形式を固め、運用が見えてから自動化する範囲を決めると、現場に定着する仕組みを作りやすくなります。最初の一歩は、次回会議のテンプレートを1つ作り、担当者と期限の書き方を統一することです。

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