webflow vs bubble【2026年版】料金・機能・向き不向き比較
はじめに
ノーコードでWebサイトやアプリを作るとき、WebflowとBubbleのどちらを選ぶべきかで迷う方は多いです。どちらも人気の高いツールですが、得意領域はかなり違います。Webflowはデザイン性の高いWebサイト、LP、CMS、マーケティングサイトに強く、Bubbleはログイン、データベース、ワークフロー、API連携を含むWebアプリや業務システムに強いツールです。
2026年にwebflow vs bubbleを比較するなら、古い料金表のまま判断しないことが重要です。BubbleはFree、Starter、Growth、Team、EnterpriseとWorkload Unitsを軸にした料金体系です。Webflowは2026年5月の改定で、Site planのBasic、Premium、Team、Enterpriseと、Workspace planを分けて見る必要があります。料金だけを横並びにすると、必要な機能を見落とします。
本記事では、2026年8月20日時点の公式情報をもとに、BubbleとWebflowの料金、無料プラン、有料化の目安、CMS、API、ログインDB、モバイル対応、EC、チーム開発、併用時の注意点を整理します。ツール名ではなく、作りたいもの、運用者、公開後の拡張性から選べる状態を目指します。
比較の出発点は、見た目を作るのか、処理を作るのかです。ここを先に分けると、料金表の見方も自然に変わります。
社内で説明するときも、この軸なら非エンジニアに伝わりやすく、後から要件が増えたときの判断もぶれにくくなります。
結論

結論から言うと、公開するものがWebサイトならWebflow、業務アプリならBubbleが第一候補です。Webflowはデザイン、CMS、SEO、静的ページ、マーケティング施策に向きます。Bubbleはユーザー登録、権限、データ更新、申請承認、決済、外部APIなど、アプリの中で処理が動く仕組みに向きます。
| 作りたいもの | 第一候補 | 理由 |
|---|---|---|
| コーポレートサイト、LP | Webflow | デザイン、CMS、SEO管理がしやすい |
| ブログ、オウンドメディア | Webflow | CMSと公開管理に強い |
| 顧客管理、予約、申請アプリ | Bubble | DB、ログイン、ワークフローを作りやすい |
| SaaS、マッチング、会員制サービス | Bubble | 複雑な状態管理や課金導線に向く |
| Webサイトと会員アプリの併用 | Webflow + Bubble | 集客面とアプリ面を分けられる |
迷った場合は、ページを見せるだけなのか、ユーザーごとにデータが変わるのかで判断します。閲覧中心ならWebflow、操作とデータ更新が中心ならBubbleです。この切り分けだけでも、かなりの失敗を避けられます。
料金プランの違い

Bubble Pricingでは、Freeは$0、Starterは年払いで月額$59、Growthは月額$209、Teamは月額$549、Enterpriseは問い合わせです。FreeでもAPI Connectorや開発版を使えますが、ライブ公開やカスタムドメインはStarter以上です。
Webflow Pricingでは、Starterは無料、Basicは年払いで月額$15、Premiumは月額$25、Teamは年契約で月額$2500、Enterpriseは問い合わせです。Webflow Help Centerでは、2026年5月からCMSとBusinessをPremiumへ統合する改定も案内されています。
| 観点 | Bubble | Webflow |
|---|---|---|
| 無料プラン | 開発版、API Connector、50K WU/月 | Webflow.io公開、2ページ、1GB帯域 |
| 有料開始 | Starter $59/月年払い | Basic $15/月年払い |
| 中上位 | Growth $209、Team $549 | Premium $25、Team $2500 |
| 料金の考え方 | アプリ単位、WU、エディタ数 | サイト単位、CMS/帯域、Workspace |
| カスタムドメイン | Starter以上 | Basic以上 |
単純な月額だけを見るとWebflowが安く見えますが、比較対象が違います。WebflowはWebサイトの公開基盤、BubbleはWebアプリの実行基盤です。料金比較では、月額ではなく「その金額で何を本番運用できるか」を見る必要があります。
機能比較

機能面では、Webflowは公開管理、Bubbleは処理とデータ管理に強いです。ユーザー別の状態管理、承認、条件分岐、外部連携中心の業務アプリはBubbleの方が組み立てやすいです。
| 機能 | Webflow | Bubble |
|---|---|---|
| デザイン自由度 | 高い | 中〜高 |
| CMS | 強い | 実装は可能だが専用CMSではない |
| SEO管理 | 強い | 設計次第 |
| ログイン/権限 | 限定的 | 強い |
| DB/ワークフロー | 限定的 | 強い |
| API連携 | 外部連携は可能 | API Connectorで柔軟 |
| ネイティブモバイル | 主用途ではない | Web/モバイル対応プランあり |
| EC | Webflow Ecommerceが候補 | 複雑な独自ECに向く |
Webflowの注意点は、会員ごとに画面やデータが変わるアプリで外部ツールが増えやすいことです。Bubbleの注意点は、ブランドサイトやSEOメディアでは設計に工夫が必要なことです。
実務では、編集頻度、管理画面の必要性、会員データの有無、API数、将来のモバイル展開まで並べて比較します。見た目だけで選ぶと、後から運用機能が足りなくなることがあります。
用途別の選び方

LPやコーポレートサイトを短期間で公開し、CMSで記事や事例を増やしたいならWebflowが向いています。デザイナーやマーケターが主体で運用し、ページ追加、SEO、フォーム、アニメーションを重視するケースです。
一方、予約管理、顧客管理、マッチング、社内申請、SaaSのように、ユーザーがログインしてデータを登録・更新する仕組みはBubbleが向きます。API連携の基本は、アプリ開発 API連携の基本も参考になります。
ECは要件で分かれます。小規模なブランドECならWebflow Ecommerce、会員ランク、在庫連携、独自見積もりが多いECならBubbleや別基盤を検討します。モバイルアプリでは、Bubbleは有料プランでネイティブ公開まで視野に入れられます。
外注する場合は、制作会社に「どちらが得意か」だけでなく、保守範囲、料金プラン、外部連携、公開後の改善体制まで確認します。
併用と外注時の注意点

WebflowとBubbleは必ずどちらか一方だけを選ぶ必要はありません。よくある構成は、WebflowでマーケティングサイトやLPを作り、ログイン後の会員画面や業務アプリをBubbleで作る形です。
デメリットは、併用すると責任分界が曖昧になりやすいことです。認証、決済結果、URL設計、データ保存先を決めないまま進めると、あとで作り直しになります。外注前には、Webflowが担う範囲、Bubbleが担う範囲、API連携の境界を図にしておくことが重要です。
ノーコード総合研究所では、Bubble開発を中心に、MVP、業務システム、外部API連携、運用画面の設計を支援しています。サイト領域とアプリ領域を先に切り分けることで、デザインと業務ロジックの両方を無理なく進められます。
まとめ
webflow vs bubbleの結論は、WebflowがWebサイト、BubbleがWebアプリです。WebflowはLP、コーポレートサイト、CMS、SEO、ブランド表現に強く、Bubbleはログイン、DB、ワークフロー、API連携、業務システム、SaaSに強いです。どちらも無料で試せますが、本番公開やチーム開発では有料プランと運用設計の確認が必要です。
2026年時点では、WebflowはBasic、Premium、Team、Workspaceの違いを見ます。BubbleはStarter、Growth、Team、Workload Units、Web/モバイル対応を見ます。料金だけでなく、公開後に誰が更新するか、ユーザー数が増えたときに何が課金や制限に効くか、外部サービスとどうつなぐかを確認します。
迷う場合は、まず「ページを増やすのか、処理を増やすのか」を問い直します。ページ改善とSEOが中心ならWebflow、ユーザー操作とデータ更新が中心ならBubble、集客サイトとアプリを両方持つなら併用が現実的です。webflow vs bubbleの比較は、ツールの優劣ではなく、事業に必要な公開面と業務ロジックを分ける判断です。
実務では、最初に全機能を作り込むより、Webflowで訴求ページを先に出す、またはBubbleで動く業務フローを先に作るなど、検証順を決める方が失敗しにくいです。公開後に必要な編集権限、更新頻度、データ量、API数、将来のモバイル展開まで見ておくと、ツール変更のコストを抑えられます。

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