studio ノーコード【2026年版】Studioの特徴・料金プラン

はじめに
Webサイトを作りたいものの、HTMLやCSSを一から学ぶ時間がなく、ノーコードで始めたいと考える方は多いです。中でもStudioは、デザイン、CMS、フォーム、SEO設定、公開、運用改善までを同じ環境で扱えるWeb制作プラットフォームとして利用されています。以前の記事では2025年時点の料金や旧プラン名が混在していましたが、2026年8月25日時点ではStudio公式の料金プランがFree、Mini、Personal、Business、Business Plus、Enterpriseの構成になっています。
ただし、Studioは万能な業務アプリ開発ツールではありません。ブランドサイト、LP、採用サイト、サービスサイト、ブログ型コンテンツには向いていますが、カート、在庫管理、会員管理、複雑な業務ロジックをStudio単体で完結させる設計には注意が必要です。本記事では、studio ノーコードで検索している方に向けて、Studioでできること、料金プラン、向いている用途、公開前の確認点を公式情報ベースで整理します。
特に、個人のポートフォリオと法人サイトでは見るべきプランが変わります。まずは「作りたいサイトの種類」と「公開後に誰が更新するか」を決めてから読むと、Studioが合うかどうかを判断しやすくなります。
Studioでできること

Studioは、コードを書かずにWebサイトを設計、公開、運用できるノーコードツールです。Studio公式サイトでは、デザインエディタ、CMS、フォーム、SEO、サイト運用、セキュリティ、ワークスペースなどの機能が案内されています。初心者にとって分かりやすいのは、サーバー準備や保守を別途考えず、画面を作って公開まで進めやすい点です。
公開後も同じ画面で修正しやすく、担当者が小さな改善を続けやすい点も利点です。
| 機能 | できること | 向いている用途 |
|---|---|---|
| デザインエディタ | レイアウト、余白、画像、アニメーションを調整 | ブランドサイト、LP、採用サイト |
| CMS | ニュース、ブログ、導入事例などを管理 | 更新頻度のあるメディア |
| フォーム | 問い合わせや資料請求を受け付け | BtoBサイト、店舗サイト |
| SEO設定 | タイトル、説明文、検索向け設定を管理 | 集客用ページ |
| ワークスペース | 複数プロジェクトや権限を管理 | 法人、制作チーム |
Studio CMSのヘルプでは、ニュース、ブログ、採用情報など、同じデザインのページを継続的に更新・管理できる機能としてCMSが説明されています。つまり、1枚のLPだけでなく、記事や事例を増やすサイトにも対応できます。ノーコードでSEO記事を運用する場合の考え方は、ノーコードSEOの記事も参考になります。
Studioの料金プラン

Studioの料金はサイト単位で考えます。ヘルプセンターでも、プラン契約はアカウント単位ではなくプロジェクト単位と案内されています。複数サイトを運用する場合は、1つのアカウントで管理していても、プロジェクトごとの費用と上限を確認する必要があります。
2026年8月25日時点で公式料金ページに掲載されている主なプランは以下です。金額は年払いの月額換算を基準にし、月払い金額も併記します。
| プラン | 年払い月額 | 月払い月額 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| — | —: | —: | — |
| Free | 0円 | 0円 | 試用、簡単な公開確認 |
| Mini | 590円 | 1,290円 | LP、シングルページ |
| Personal | 1,190円 | 1,720円 | ポートフォリオ、複数ページ |
| Business | 3,980円 | 5,460円 | 小規模法人サイト |
| Business Plus | 9,980円 | 12,900円 | 法人標準、APIや運用機能 |
| Enterprise | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 大規模サイト、セキュリティ要件 |
個人のポートフォリオならPersonal、1枚のLPならMini、会社サイトや採用サイトならBusiness以上が検討しやすいです。CMSモデル数、公開アイテム数、フォーム回答数、バージョン管理期間、Data Connect API、権限管理などの上限はプランごとに異なります。料金だけで選ばず、ページ数、CMS、フォーム、権限、リダイレクト、API連携の要件を先に書き出すことが重要です。
Studioがおすすめな人と注意点
Studioがおすすめなのは、デザイン性の高いWebサイトを短期間で公開したい個人、マーケター、採用担当、制作チームです。テンプレートから始めて、余白や文字、画像、アニメーションを調整できるため、ブランドイメージを重視するサイトに向いています。エンジニアに毎回依頼せず、担当者がニュースや導入事例を更新したい場合にも相性が良いです。
一方で、ECサイトや業務アプリをStudioだけで作る判断には注意が必要です。StudioのEC向けページでは、Studioはカート機能や在庫管理などのECシステムを備えていないため、オンラインショップとしての直接運用はできないと説明されています。外部ECサイトへリンクする、カスタムコードやEmbedで補うなどの方法はありますが、在庫、決済、会員、ポイント、個別権限を一元管理する用途では別ツールの検討が必要です。
業務システム化したい場合も同じです。Studioは「見せるWebサイト」に強いツールであり、顧客管理、予約管理、社内申請、複雑な権限管理を中心にするなら、Bubble、kintone、専用SaaS、個別開発との比較が必要です。見せるサイトはStudio、業務ロジックは別ツールと切り分けると、失敗しにくくなります。
公開前に確認すること

Studioでサイトを公開する前には、デザインだけでなく運用面も確認します。まず、独自ドメインを使うか、Studioのサブドメインで始めるかを決めます。会社サイトや採用サイトなら、基本的には独自ドメインで公開したほうが信頼性を保ちやすいです。次に、フォームの送信先、通知メール、プライバシーポリシー、Google AnalyticsやSearch Consoleの設定を確認します。
CMSを使う場合は、記事、導入事例、採用情報などのモデル設計を先に決めます。後から項目を何度も変えると、ページ側の表示設定や運用ルールも崩れやすくなります。公開前に、PC、スマホ、タブレットで表示を確認し、画像の代替テキスト、見出し、リンク切れ、404ページ、リダイレクトも見ます。法人利用では、編集者と公開担当者を分け、誤公開を防ぐ運用も必要です。
最後に、作りたいものが本当にStudio向きかを確認します。LP、コーポレートサイト、採用サイト、サービスサイト、ブログ型メディアなら有力候補です。ログイン後の会員画面、複雑な検索、ワークフロー、決済、在庫、社内データ連携が中心なら、別のノーコードツールや個別開発を含めて検討します。
まとめ
Studioは、Webサイト制作をノーコードで進めたい人にとって有力な選択肢です。デザインエディタ、CMS、フォーム、SEO、公開、運用管理までを同じ環境で扱えるため、LP、ブランドサイト、採用サイト、サービスサイト、ブログ型コンテンツに向いています。2026年8月25日時点の料金プランはFree、Mini、Personal、Business、Business Plus、Enterpriseの構成で、旧Starterや旧CMSプランを前提に選ぶと判断を誤ります。
選び方のポイントは、料金表を眺める前に用途を決めることです。1枚のLPなのか、複数ページのポートフォリオなのか、法人サイトなのか、CMSで継続更新するメディアなのかで適したプランは変わります。また、Studioは見せるWebサイトに強い一方、EC、会員機能、在庫管理、複雑な業務アプリを単体で完結するツールではありません。公開前に、必要な機能、運用担当、権限、外部連携、将来の拡張を整理しておくと、作り直しを避けやすくなります。
ノーコードでWebサイトや業務システムを作りたいものの、Studio、Bubble、kintone、Shopifyのどれを選ぶべきか迷う場合は、目的と運用体制から先に整理することが重要です。短期間で見た目の良いサイトを公開したいならStudio、業務ロジックやアプリ機能まで作りたいなら別ツールとの組み合わせを検討しましょう。
小さなLPやサービス紹介ページをStudioで作り、問い合わせや資料請求の反応を見てから、必要に応じてCRM、EC、会員管理、予約管理へ広げる進め方が現実的です。

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