化粧品情報管理システム

プロジェクト概要
自社で扱う化粧品関連のデータを一元管理することを可能にした社内向けシステムです。データ確認や編集などの業務を効率化することができ、これまで紙で行っていた作業をデジタルに移すことで工数の削減が見込めます。
開発の背景と課題
化学業界は日々発展していきその情報の管理も日々増えていきます。従来のやり方では、化粧品開発のプロジェクト情報や、化粧品に関するデータがExcelや紙のデータで個別に管理されており、データが散在してしまいデータの整理や検索、共有に時間がかかってしまうという問題があげられました。この問題を解決するためにデータの一元管理を行うシステムを開発しました。また、従来の問題の解決のためにデータの一元管理だけでなく、それぞれのデータの結びつきを構築することでデータの管理・確認を容易にしました。
開発期間
実装2ヶ月、テスト2ヶ月の合計4ヶ月での開発
機能一覧(解決)
プロジェクト、原料、取引先企業を一元管理できる機能
これまで各Excelや紙に分散していた情報を一か所に集約し、管理や共有の手間を削減することが見込まれます。
ガントチャートでスケジュール管理できる機能
プロジェクトの進行状況を視覚的に把握し、管理を円滑にすることができます。従来ではそれぞれ確認が必要であったスケジュール管理の手間が省けます。
辞書機能
専門用語や社内用語を統一して管理することができます。このことによって言葉の認識の祖語がなくなることが見込まれます。
辞書から言葉を引っ張ってくる機能
登録している言葉を引き出せることで言葉の情報の正確性と一貫性を保ちます。
期待される効果
- データ管理の業務効率化
- 情報共有の円滑化
- 社内共通認識の向上
これまで散在していたデータがこのシステムによって一元管理されることにより、効率的にデータの管理が行えるようになり、以前までのデータの共有のためにそのデータを持っている個人を探して聞くというフローがなくなり、システムから情報が入手できるようになったことで共有にかかる時間が8割ほど削減されると考えています。
開発のこだわり
直感的な操作が可能なUIを追求しました。多くの社員が使い慣れているExcelと同様のデザインを採用し、システム移行後もスムーズに利用できるよう配慮しました。さらに、Excelでは実現できなかったデータの連携機能を搭載し、プロジェクト、化粧品、スケジュール、原料といった多岐にわたる情報を一元的に管理できるシステムを構築しました 。このように弊社ではクライアント様と密にコミュニケーションをとり、使用者が使いやすいようなシステムの開発を行っております。
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