食事管理アプリ

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プロジェクト概要

介護施設の食事の管理をするアプリです。入居者ごとに朝昼晩の食事、投薬の必要可否を一括で行うことができます。また、日ごとの確認や入居者ごとの確認を行うこともできます。

開発の背景と課題

情報の管理は依然としてDX化が進んでいない部分も多く、従来の管理方法では記憶に頼った管理になり、情報管理に誤差が生じてしまったり、その共有がシステムで行えないといった問題が存在しています。このシステムはそういった情報管理の非効率性や不確定性をなくすものとなっています。クライアント様は情報管理のDX化を安く、早く行いたいとのことでノーコードでの開発を選択されました。

開発期間

要件定義2週間、実装2週間の合計1ヶ月

機能一覧(解決)

患者情報入力機能

システムに患者様の情報を即座に入力できるようにすることで間違いのない情報が容易に共有できる環境を生み出しました。

投薬チェック機能

投薬の必要可否をチェックできる機能を実装することで必要な情報の確認・共有を容易にしました。

日別食事情報一括編集機能

食事履歴を容易に閲覧・編集できるようにすることで患者様の担当スタッフが不在の場合にも以前の情報の確認や提供した食事の共有を容易にし、業務の属人性を削減しました。

患者別食事履歴確認機能

患者別に管理できるようにすることで個人個人に対する対応の質の向上を実現しました。

期待される効果

  • 情報管理の業務効率化
  • 情報共有の容易化

手元のipadによって情報が一元管理できるようになり、投薬や食事前の都度確認の時間が削減されました。一人当たりの確認に3分かかるとすると一日に平均10回確認するとして30分×人数分の時間削減が見込まれます。また、システム上で情報共有できるようになるため、変更点などを全員に共有するための時間が削減されます。

開発のこだわり

機能も開発規模も最小限スタートのことだったので、速度を意識した開発を行いました。また、ipadを使用するとのことだったのでボタンサイズなどを意識して開発し、使用者が使いやすいUIを心がけました。加えて、今後の機能拡張を踏まえてOCRなどの技術検証を実施しました。このように弊社では、使用者の環境を意識した開発だけでなく、クライアント様の使用するシステムの将来性をともに考え、伴走するということをモットーにしております。

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